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重慶ラブホテルのご紹介

中国のラブホテルは派手なことで有名です。もちろん重慶にもラブホはあります。今回は重慶で外国人の宿泊OKなラブホテルを紹介します。

中国のラブホテルは日本と異なり通常のホテルと同様にフロントでの宿泊登記が必要となります。その点ではラブホテルというよりラブホテル風内装のホテルと言った方が正確かもしれません。また、フロント業務は女性が担当していることもあります。そのため一人で宿泊するのには抵抗があるかもしれませんが淡々と処理されるので安心してください。

※各ホテルの名称にはTripのリンクを貼ってますのでお部屋をチェックした後、納得したらご宿泊ください。

解放碑

重慶を訪れる観光客のほとんどが宿泊先に選ぶのが解放碑エリアです。解放碑に宿泊すると洪崖洞・朝天門ラッフルズ・十八梯・長江ロープウェイといった主要観光地が徒歩圏となります。

重庆慕云思酒店(重庆解放碑步行街店)(Chongqing Muyunsi Hotel (Chongqing Jiefangbei Pedestrian Street))

重慶の観光地化により一般ホテルの方が儲かるのか?それともコロナ禍による経営不振なのか、いずれにしても解放碑周辺のラブホは一般ホテルへの転換が進み、その数を激減させています。そんな中デザインの古さは感じられるものの唯一生き残っているホテルがこちらです。

中国ラブホでは定番、部屋にお風呂がどーんと配置されています。そして映画を見るためのバーカウンター。窓の配置は謎ですがどことなく人の目のようにも見えます。

別角度から見るとこんな感じです。ラウンドベッドとなっているため高身長の方は足がはみ出るかもしれません。部屋にある湯船以外にもシャワーとトイレが別室(右手奥)に用意されています。部屋の設備としては一般的な中国ラブホと言えます。

このホテルの最大の特徴はその立地にあります。解放碑の一角を占める時代広場という建物の21階にあるため部屋から解放碑を一望することができます。蟻のような観光客を眺めているだけでも楽しいでしょう。建物のエントランスから解放碑までは10秒、食べ歩きで有名な八一路までは徒歩5分ですので夜遅くなっても安心です。

フロントはポップな感じですので臆することなく宿泊登記できるでしょう(笑)

注意点

ラブホ特化型ではなく普通っぽい部屋も混じっているため予約する際には部屋の内装を確認してから予約することをおすすめします。

-重庆慕云思酒店(重庆解放碑步行街店)のTripのページより-

江北区(観音橋・九街)

前述の通り解放碑周辺ではラブホは壊滅状態です。一方で嘉陵江対岸の江北区ではまだラブホが生き残っているため今後ラブホに宿泊を希望される場合は江北区となるでしょう。解放碑が観光客の街なら観音橋は重慶人の街です。観音橋は渋谷、隣接する九街は六本木のような位置づけとなります。九街にはラブホが多数入るビルがあり、ラブホに連泊したい場合は九街を選ぶのが良いでしょう。

奇幻度假屋(重庆观音桥九街店)Qihuan Holiday Hotel (Chongqing Guanyinqiao Jiujie)

九街のラブホビルにあるラブホで、移り変わりの早い重慶の小規模ホテルにおいてコロナ禍にも負けず生き残っている老舗といってもよいラブホです。さすが夜の街だけに内装も派手で「おおお~これこれ」と興奮すること間違いないでしょう。

1314情侣度假屋(重庆观音桥朗晴广场店)1314 Couples’ Holiday Hotel (Chongqing Guanyinqiao)

私はこちらには宿泊したことがないですが、参考までに面白い部屋を紹介します。観音橋に位置するこちらのラブホ…中国ラブホの目玉である部屋にお風呂どーんの代わりに椅子に力を入れているようです。対象者を絞ったマニアックなホテルと言えるでしょう。

-1314情侣度假屋(重庆观音桥朗晴广场店)のTripのページより-
-1314情侣度假屋(重庆观音桥朗晴广场店)のTripのページより-

※繰り返しになりますが私はこのラブホには宿泊したことがありません。日本人でも泊まれたという報告は受けていますが泊まれなくても自己責任でお願いします。

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