千と千尋のモデル!?
千と千尋の神隠しのモデル地は公表されていませんがここだろうという街が三か所あります。
二強一弱の三大スポットをご紹介します。
道後温泉
愛媛が誇る松山の宝・道後温泉。
これぞ温泉という外観、日本人なら誰でも心躍るのではないでしょうか。
台湾九份
こちらも千と千尋の神隠しでだいぶ知名度を上げた台湾九份。
台湾観光では必ず寄ると言っても過言ではないスポットですね。
提灯が連なる商店街は必見です。
洪崖洞
そして千と千尋三大聖地の中で最も知名度が低いのがこちら重慶・洪崖洞。
知名度が低いのみならず若干こじつけ感もありますがそれは置いておきましょう。
このHPは重慶を紹介するHPです(笑)
洪崖洞
『吊脚楼』という伝統建築で建てられました。吊脚楼は斜面に長い柱を建てて高低差をなくし床を作る建築様式で重慶や湖南省・貴州省などで見られます。
この建築だけでもおどろきですが重慶の場合、崖の上には高層ビルが林立しているのでおどろきを通り越して驚愕レベルとなります。
崖崩れ起きたらどうするんだろうと思いますがここの地盤はとても強いようです。
観光所要時間
一通り見るだけなら1時間、食べ歩いたり休憩したりすると2時間です。
入り口は11階
崖に沿って作られているため入り口は11階となります。
入り口には「吊脚楼」をポップにしたモニュメントが建っています。
建物に入るにはディズニーランドでよく見るこの行列捌き柵が。。。
なんと入場制限まで!!
10階はバーストリート
11階の入り口からエスカレーターで一つ階を降りるとそこは対岸の江北城を眺めながらお酒を飲めるバーが連なっています。
4階食べ歩きストリート
5-9階まではホテルや事務局となっていて、観光客は10階から一気に4階まで降りることになります。エレベーターは混んでるので階段で降りましょう。
4階には食べ歩きが出来る小吃がたくさんあります。遠くに北京の全聚徳が見えるのは内緒です。
最近まで暑かったので飲料店が多いです。
ここでもやっぱり重慶らしく火鍋の素・唐辛子が売られています。
そして重慶ラーメン(重庆小面)の調味料まで。
このような調味料を多数入れるのが重慶ラーメンの特徴です。
突き当りには火鍋を食べる親子の像が。。。重慶観光局はどれだけ火鍋をゴリ押しするのでしょうか(笑)
2階3階お土産物ストリート
ここは地味な物しか置いてないので敢えて寄らなくても良いでしょう。
1階こそ洪崖洞
1階には洪崖洞の由来である洞が公開されています。怪しげなライトアップは中国なので仕方ありません。
そして1階もやはりお土産ストリート!左右にお土産物やが並びます。
竹製のカップに名入れしてくれます。これなんか記念に良いのではないでしょうか。
中国人は公開カラオケが好き!?
中国人は上手くても下手でもお構いなし。大勢のギャラリーの前で歌うのが大好きです。
三峡下り・夜景遊覧船が発着する朝天門でも歌ってましたが朝天門が改修中のため洪崖洞にオープンカラオケが移ってきました。
歌っているのは普通の人です。
それではここで中国版ハーフムーンセレナーデ・月半小夜曲をお聞きください。この曲は哀愁の街重慶に非常にマッチします。(この曲が好きすぎて縦画面で撮ってしまいました)
夜景撮影スポット
1階の嘉陵江沿いから撮ると洪崖洞の全景が撮影できます。木が邪魔ですが仕方ありません。
一番上の画像は千厮门大橋から撮影しました。
まとめ
如何でしょうか。道後温泉・台湾九份と共に『千と千尋』感はありましたでしょうか!?
ここ洪崖洞は重慶に来た観光客が必ず立ち寄るスポットですのでいつ来ても混んでますが夜景は一見の価値ありです。消灯時間は中国らしくころころ変わりますが22時頃までは点灯しています。
おまけ
洪崖洞1階の嘉陵江から見る対岸・江北城もなかなか綺麗です。
今中国ではどの都市に行っても『我♡都市名』です(笑)