中国で重慶は美食の街として知られています。と言っても正統な四大料理としてではなく亜種としての美食です。日本人の平均的な旅行期間である2泊3日のお勧めモデルプランをご紹介します。
1日目・初日
【1日目】ここがポイント!到着してすぐに重慶火鍋の洗礼を
到着日に早速火鍋を食べましょう!重慶と言えば火鍋。なんと調味料はごま油。ごま油に漬けて頂きます。美味しくないわけがありません。『越吃越辣:食べれば食べるほど辛くなる』当初は綺麗な黄金色だったごま油が食材にまとわりついてくる赤いスープによってどす黒い赤に染まっていきます。食べれば食べるほど辛いのは当たり前です。
火鍋の食べ方やお勧め火鍋店を解説しています:火鍋の都・重慶お勧めマップ付!重慶火鍋の食べ方。
◇1日目の食以外の見どころ
火鍋を食べた後は夜景を観に洪崖洞へ。千と千尋の世界に浸かりましょう。
2日目・中日
【2日目】ここがポイント!朝から麻辣の食べ歩き!
朝食は重慶ローカルに混ざって小麺。重慶人は朝から麻辣です。
千年古鎮・磁器口で食べ歩き
磁器口名物はかりんとうのような麻花。はちみつ味や唐辛子味など種類豊富。名物ですが美味しくないのでつまみ食いで十分です。
中国人は本当に豚足とか鶏の手とか大好きです。美肌の元ですよ~。
磁器口で見逃してはいけないのがこの自家製火鍋の素!唐辛子・花椒・様々なスパイス・牛脂などで煮込みます。
昼食は干鍋
2日目お昼は干鍋と言われる寄せ鍋です。ホルモン・羊肉・豚肉・鳥の手などメインの食材を選べます。
夕食は焼き魚
夜は長江で取れた焼魚です。鯰も意外と美味しいです。新発見!
◇2日目の食以外の見どころ
重慶動物園でパンダを観たり南山から10万元の夜景を観ましょう。
磁器口
磁器口にある寺には宋の皇帝も隠れていたとの言い伝えがあるほど古いお寺です。
重慶動物園
重慶は元四川省なのでパンダの供給は多めです。都合のいい時だけ四川の顔が出てきます(笑)
南山一棵树
重慶で夜景と言ったらこの南山一棵树です。小香港である重慶の夜景は本家の香港100ドルの夜景には及ばず10万元の夜景です。
3日目最終日
【ここがポイント】最終日まだまだ食べます!
そろそろ胃も疲れてきたでしょうか。もう少しで帰国なので頑張りましょう!せっかくなので昼食までがっつり食べて空港へ向かいます。
豆腐飯
重慶の隠れた名物・豆腐飯。疲れた胃には優しい一品です。
もつ煮込み
内臓をよく食べる重慶ではもつ煮込みが美味しいんです。味がしっかり染み込んだ大根とのコラボレーションが最高です。ご飯がすすむ一品。
冰粉
重慶のおやつと言えば冰粉です。
まとめ
3日間に渡って重慶を食べ尽くすというこのプラン。本当はまだまだ美味しいものはあるのですがこれだけは絶対!というものをご紹介しました。重慶・四川料理は見た目で既に辛いので見てるだけで胃が苦しくなるかもしれませんね。でも1回食べたらきっと病みつきになりますよ。
重慶行ってあげても良いよ!となったら:重慶への行き方