重慶の隠れた名物が豆腐です。豆花饭という豆腐をつけダレにつけて食べるローカルフードもあります。こちらは红烧肉をトッピングしていますが豆腐とタレとご飯だけでも十分美味しくいただけます。
このようにご飯のおかずとして食べる場合の豆腐は、固めの木綿豆腐のような感じです。これを右のタレにつけていただきます。タレが濃いめなのでご飯が進みます。
豆花面卤肉面概要
こちらのお店はこの道三十年という老舗の面館。店名が豆花面卤肉面という商品名を2つ重ねただけという非常に分かりやすいのもポイントです。明らかに名物は豆花面(豆腐麺)と卤肉面(ルーローファンの麺バージョン)ですね(笑)
お店の様子
お昼時に行ったのでお店の前に机をたくさん並べていました。重慶スタイルです。
店内の様子
店内でもいただくことができますが、外の方が広々しているため外で食べましょう。
実食
こちらが豆腐麺です。麺が見えないほどがっつり豆腐が乗っています。
豆腐麺に使われる豆腐は豆腐飯とは異なりぷるぷるの絹ごし豆腐です。豆花と言ったらこちらの方が一般的です。
見た目はとっても辛そうな辣油スープですがスプーンで豆腐を掬って食べる以上、そこまで辛くはありません。どうしてもスプーンで掬って食べるとなるとスープも飲んでしまいますからね。
ここの豆腐美味しいです。麺よりも豆腐を食べに行きたいくらいです。口の中でとろける感じはまさに豆花。
豆花は重慶ではご飯と食べますが、広州ではデザートなので砂糖がかかっていて甘いです。ここでも中国の広さを実感します。
営業情報
<営業時間>
08:00-22:00
<価格 >
小面:6元
豆花面:13元
卤肉面:15元
<地図>