美食の街として知られる重慶!必ず食べたい地元飯8選
火鍋(huǒguō)
重慶は火鍋の発祥の地です。
今から100年前中華民国初期の時代、お金持ちの人は内臓を食べませんでした。磁器口で働いていた労働者たちは、捨てるならとただのような値段で仕入れなんとかして食べようと思案します。内臓をきれいに洗い、唐辛子、花椒、ニンニク、 生姜等の香辛料をたっぷり入れ煮込んでみました。。。。美味しい!三峡博物館に火鍋の歴史が書いてあります。
このエピソードは大阪のホルモン(放るもん)と似ていますね。
火鍋の食べ方→3分で分かる!重慶火鍋の食べ方。お勧め火鍋マップ付き
串串(chuànchuàn)
火鍋とほぼ同じですが具材が1本1本串に刺さって冷蔵庫に保管されています。火鍋は材料1皿の量が多いため少人数ではあまり多く注文できませんが串串なら好きな材料を好きなだけ取ってこれるのでたくさんの種類を楽しめます。1本〇元と決まっているため会計時には回転寿司の皿のように串の本数を数えます。4人以上なら火鍋・1-3人なら串串と使い分けても良いでしょう。
<江二娃串串香>
小面(xiǎomiàn)
火鍋と並ぶ重慶の二大名物で重慶のラーメンです。
お店に入って『小面』とオーダーすれば麺と青菜が入った拉麺が出てきます。それに加えて牛肉が入っていれば『牛肉面』ホルモンが入っていけば『肥肠面』です。これらの総称が小面です。拉麺と一緒です。
小面の食べ方→【蘭州拉麺食ってる場合じゃない!】重慶小麺を食いに来い!
烤鱼(kǎoyú)
せっかくなので長江の魚を食べましょう。活きている鯰や鮒を水槽の中から選び重さを量ってから調理してもらいます。中国で重さを量る単位は斤で1斤500gとなり、魚ごとに1斤いくらと決まっています。最近日本でも鯰を食べようという機運が高まっているようですが川魚なのに骨は少なく味も淡白で食べやすいです。
<九久头一家万州烤鱼>
焼き魚に食べ方も何もないでしょ!?と思いますが日本の焼き魚とはちょっと違う焼き魚の食べ方→【重慶】焼き魚の名店!九久頭一家万州烤鱼
汤圆(tāngyuán)
<山城湯園>
地図:重庆市渝中区八一路218
酸辣粉(suānlàfěn)
薩摩芋から作った春雨麺。酸っぱくて辛い味付けも重慶の特色です。ピーナッツが乗っていることも多く酸っぱ辛いスープに甘いピーナッツがアクセントになります。春雨なので美容にも良いです。
<好又来>
地図:重庆市渝中区民权路12号
ここで酸辣粉を食べてデザートに湯園という流れがお勧めです。徒歩2分です。
辣子鸡(làzijī)
<第一家杜老五夜啤酒>
烧烤(shāokǎo)
最後は烧烤:中国風串焼きです。これもビールのおともに最高です。
烧烤自体は中国全土にありますが重慶の烧烤は他の都市と少し異なります。串焼きなので通常は焼き上がったら串のまま食べるのですが重慶の場合焼き上がってから具材を串から取り辣油などの調味料で混ぜ合わせます。結果、ごちゃ混ぜ炒めになるのですがこれがまた格別です。
<屋台>