老重慶の形容詞『哀愁』『昭和』
どこか古くて懐かしい。そんな昭和の哀愁漂う街重慶の紹介です。
長江
朝天門には長江カラオケと呼ばれる野外カラオケがありました。長江の流れを見つつ中国人の歌う『ハーフムーンセレナーデ』はなかなか感慨深いものがありました。
ハーフムーンセレナーデ
月半小夜曲というタイトルで中国でカバーされています。
月半小夜曲というタイトルで中国でカバーされています。
工場の煙突
ここはマンチェスターかドラマ未成年の舞台かと思ってしまいます。このなんとなく懐かしい感じ伝わりますでしょうか。
未成年
いしだ壱成・桜井幸子などを迎え野島シリーズ最高傑作と言われたドラマ
いしだ壱成・桜井幸子などを迎え野島シリーズ最高傑作と言われたドラマ
重慶駅へと向かう緑皮車
今はほとんど使われることのない重慶駅ですがローカル線として1日数本発着します。こちらは本当のローカル線の駅重慶南から10分間の旅が楽しめます。
この路線は長江沿いにゆったり走るので重慶にいることを実感できます。
重慶駅は終着型の駅(阪急梅田のような感じ)です。またホームも4本しかないので今後取り壊されてしまうかもしれません。雲南省など南に行くときはこの駅始発でしたが今は重慶西から新幹線が発着しています。
十八梯
今は無き昭和重慶の象徴『十八梯』
十八梯は较场口から長江までの崖沿いの階段に沿って多くの住宅が立ち並んでいたエリアです。
まとめ
以上既に取り壊しもしくは改修予定の懐かしい重慶でした。これからの中国は先進国・未来を体現する国として人を惹きつけるのかもしれませんね。。。