重慶生活いろは

中国女性と日本女性の違い【重慶と東京編】

重慶女性

中国女性についてどんなイメージを持っていますか?美女が多い?性格がきつい?

日本でも秋田美人や九州男児など地方によって異なるので日本の22倍もの広さがある中国では当然地方によって男女とも特徴が異なります。

一般的な印象は以下の通りです。

力関係男性女性
東北圧倒的に男性が強い戦闘民族背の高い美女多い
北京こちらも男性が強いリュック特徴無し
上海圧倒的に女性が強い娘炮プライド高い
広州平等リュック顔はともかく巨乳率高い
重慶圧倒的に女性が強い娘炮色白黒髪美女多い

概ね北方は男尊女卑、南方は女尊男卑というイメージです。

中国女性はどんどん綺麗になるのに中国男性は今も昔も。。。中国男性はリュックが大好きです。

娘炮:女々しい男性

上海型女性優位と重慶型女性優位では、上海では男性自ら尽くすことに満足感を得ている、一方重慶では女性が強すぎて逆らえないという違いがあります。

中国人に『どこの女性が綺麗だと思う』と聞かれて『ハルピン』と答えると東北は背が高いから。。。と否定されます。この質問に中国人で『東北』と答える人はあまりいません。一般的に漢民族が中国でと言った場合は中原を指し、東北や内モンゴルは含まれません。

横道に逸れましたが本題に戻り、重慶における実際のシチュエーション別にみていきます。

もちろん個人差があることはご承知置きください。

買い物編

重慶東京
買い物袋男性男性
小さな手提げ鞄男性

ピンクや黄色の女性もの

バッグも男性

女性

財布などの小物は女性の手提げに

入れてもらう事が可能

重慶では女性もののキラキラした小さなバッグを彼氏が持っているのをよく見かけますが、これはどうやら重慶男は自ら進んで持っているようです。

優しさアピールの一環でしょうがいつ見てもこれだけは気持ち悪いです。

旦那預かり処

旦那預かり処

なんと重慶のショッピングモールに『旦那預かり処』なるものが出現しました。

彼氏・旦那は彼女・嫁が買い物している間、マッサージチェア・ソファ・本などが置いてあるこの部屋で待機します。

会計時に呼び出され、支払いをして、大量の買い物袋をもたされるまでは天国です。

おそらくショッピングモール側も来るべき労働に備え英気を養って貰うために設置したのでしょう。

旦那預かり処

食事編

何食べたい?

日本女性の場合

男性「今日何食べたい?」

女性「なんでもいいよ~」

男性「じゃあ、焼肉ね」

女性「えー、焼肉は嫌だ」

男性「〇▼□●△□!?(何でも良いっていったじゃん)」

よくあるヒトコマですね。

日本女性の場合、何食べたいと聞いたらほぼ『何でも良い』という答えが返ってきますが、実は食べたい物の候補が何点かあり、その候補の中なら『何でも良い』のです。なので男性はその候補を探り当てる必要があります。じゃあどうするか。

『和食と中華と洋食どれがいい?』など選択肢を与えて選んでもらう

がベストな誘い方となります。

中国女性の場合

男性「今日何食べたい?」

女性「火鍋!」

男性「OK」

簡単です。

中国女性の場合『何食べたい?』と聞いたら一発で食べたい物を答えてくれます。

たまに『何でも良いよ』という答えが返ってきますが、この時は本当に何でも良いので気にせず自分の食べたいところに連れていきましょう。

男飯・女飯

中国女性はラーメンや牛丼などもパクパク食べますが、日本ではこれらは男飯である事はあまり知られていません。日本でこれらを積極的に食べる女性はいませんね。

日本女性はサラダとパスタ、これが一体化したサラダパスタ、パンなどを良く食べます。

中国に来ている日本女性は『中華は野菜をたくさん摂れるから好き』という意見もありますが、中国女性の場合やはり『最初は肉か魚、最後に野菜も』となり野菜は決して主役にはなりません。

このように日本では男飯・女飯が中国より分かれている気がします。

食事の量

とある中国女性が日本女性のお弁当を見て絶対足りるわけない!と驚愕していました。この女性は可愛さ重視のため日本女性はあまり食べないと分析していました。

食事に関しては健康志向の高まりやダイエットなどで必ずしも全員に当てはまる訳ではありません。

表現編

根本的な美意識として 日本女性は可愛くありたい・重慶女性は綺麗でありたい という違いがあります。

日本女性の場合

全身ジェスチャー込みで、手ぷるぷるしながら『あ~かわいい~』

『あ~かわいい~』と言っている本人の方が可愛いことが多々あります。

重慶女性の場合

『哇~好可爱吖』は同じですがジェスチャーはあまりありません。

ジェスチャーはないですが中国語は韻があるので『哇~好可爱吖』も可愛いです。

スタイル編

テーブル日本女性重慶女性
歩き方・座り方
スタイル

中国は椅子文化なのでスタイル良いですがガニ股です。

以前男性と女性は骨盤の位置が異なるため歩き方も自然と異なるという話を聞いたことがありますがどうやらそうでは無いようです。

喧嘩編

喧嘩になった際、日本女性は泣く事が多いですが、重慶女性は怒り狂い彼氏旦那を殴ります。引っ搔きます。彼氏旦那はひたすら防御及び逃げです。ここでうっかり反撃すると彼女嫁の友人が大挙してくるからです。

『美しい物には棘がある』

飲み会編

一般的に中国では飲みの場ではサイコロゲームが行われます。負けたら小さいコップを一気飲みするというもので、沿岸部などでは女性は『一口で良いよ』となるのですが、重慶女性の場合スカッと一杯飲み干します。この辺は見ていて爽快です。

チャット編

携帯ぴこぴこ

男女関係に関わらず中国人はチャットの返信が早いです。もちろん仕事中でもスマホ使用可、会社のPCにWechatをインストールしているからという理由もありますが、それを差し引いても早いです。デート中でもスマホは手放さないのが普通、常にぴこぴこやっています。

変身が遅れた場合は、遅れた理由を初めに釈明する必要があります。逆に中国人側が遅れた場合も「不好意思,刚刚~」と釈明が入ります。

連絡頻度

携帯ぴこぴこにも関係しますが、連絡頻度は非常に高いです。おはよう・何してるの?・おやすみなど1日に10回以上チャットが来るのも普通です。ちょっとこの辺は日本人にはうっとうしく感じると思います。

共通編

一般的に男性は一緒に行った地方や行事や食事の内容を覚えていますが、女性はそこで話した内容の方を覚えています。これは日中共通です。

男性「あそこ綺麗だったよね!!」

女性「どこ?」

男性「ほら九塞溝の。。」
女性「●△■〇▲□!?」

女性「そういえば九塞溝行った時に言ってたあれさー」

男性「なに?」

女性「来年も来ようねって言ったじゃん」

男性「●△■〇▲□!?」

初デートまで

日本の場合

「出会う→デートに誘う→日程を決めてデート当日を迎える」

中国の場合

「出会う→毎日チャット→デートに誘い、日程を決める→更に毎日チャット→デート当日」となります。

日本の場合、日程を決めたら前々日や前日に再確認で問題ありませんが、中国の場合は毎日チャットをして相手に自分を知ってもらう、相手の事を知り、デート当日までに既にかなり親密になっている必要があります。

日本ですと、忙しいとか自分の時間が欲しいなどがありますが、中国人は常に連絡を取るのが普通なので、日本式に日程決めたらしばらく放置すると相手は自分に興味が無い・社交辞令で誘ったと思われてしまいます。

まとめ

個人差はありますが概ねこのような感じです。

上記では個人的好みは控えていましたが日本女性も重慶女性も両方好きです(笑)

一般的には上記ですが個人的には重慶の女性は非常に非常に世話好きでやさしいと思ってます。

ただし道理に背くことをした場合、激怒激高で殴られます。しょうがないですね。

おまけ

日本は曖昧社会ですが中国では『要不要?』や『対不対?』などイエスorノーの選択を迫られるシーンがかなりあります。

必要なら『要』・同意するなら『対』

逆に不要な時は『不要』・同意できない時は『不対』などはしっかりノーと言いましょう。